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精神保健福祉士を目指すきっかけって?先輩の声まとめ

精神疾患に悩む方、生きづらさを抱える方の相談に乗り、適切な支援をするのが精神保健福祉士です。
そんな精神保健福祉士を目指すきっかけは、過去の経験や、仕事内容に興味を持ったなどさまざま。

今回は精神保健福祉士を目指すきっかけについて、福祉系の学校の学生や卒業生の声をまとめました。
後半では、志望動機を考えるポイントについても解説しています。

精神保健福祉士を目指すきっかけ

精神保健福祉士になるきっかけ

精神保健福祉士を目指すきっかけには、次のようなものがあります。

  • 身近に精神疾患の人がいた
  • 自分が精神疾患だった経験がある
  • 社会福祉士からスキルアップ
  • 実習の中で興味を持った

1つずつ詳しく見ていきましょう。

身近に精神疾患の人がいた

まず家族や友人など、身近に精神疾患を抱えた人がいたことがきっかけとなったケースです。
「家族が依存症だった」「精神的に不安定な友人がいる」など、精神疾患に苦しむ人を見て、力になりたいと思ったという方も多いです。

精神保健福祉士のメインの業務は相談にのること
精神疾患の患者さんとのコミュニケーションの仕方や支援策を学ぶことで、精神疾患に苦しむ家族や友人をサポートしたいと思うようです。

また、家族や友人と同じように苦しむ人々を助けたいという気持ちから、精神保健福祉士を目指すこともあります。

自分が精神疾患だった経験がある

自分自身が精神疾患になったという出来事も、精神保健福祉士を目指すきっかけになります。
精神保健福祉士のお世話になり社会復帰できたことから、自分も精神疾患に苦しむ人を助けたいと思う方も多いようです。

精神保健福祉士は精神疾患の方をサポートする立場にあるので、自分自身が精神的にダウンしないよう注意が必要です。
ただ精神疾患の経験を活かし、相談者の方の気持ちにより共感できるという強みがあります。

社会福祉士からスキルアップ

社会福祉士も精神保健福祉士と同じく、福祉の助けが必要な人を相談業務でサポートする仕事です。
社会福祉士は精神疾患を抱える方だけでなく、高齢者、身体障がい者、児童などより幅広い方をサポートします。

社会福祉士の仕事をしているうちに、さらに知識を深めたいということで精神保健福祉士の資格を取るケースも少なくありません。

また「最初は幅広く支援していたけど、仕事をするうちに1つの分野を極めたいと思った」という場合もあります。

社会福祉振興・試験センターの調査によると、精神保健福祉士のうちの半数以上は社会福祉士の資格も持っているというデータもあり、それぞれの仕事が深く関連していることが分かります。

福祉の勉強をする中で興味を持った

精神保健福祉士は残念ながらまだ一般的に広く知られている仕事ではないため、福祉系の学校で学ぶうちに興味を持ったという声も多くあります。

元々は介護福祉士心理カウンセラーなどの仕事を目指して福祉の勉強を始めた人が、学んでいるうちに精神保健福祉士の仕事に惹かれていくことも多いようです。

また実習で精神疾患を持った方と接したことがきっかけで、精神保健福祉士を目指したというパターンもあります。

先輩たちのきっかけ

先輩たちのきっかけ

では、福祉系の学校の学生や卒業生たちは、どんなきっかけで精神保健福祉士を目指したのでしょうか。
ここからは、具体的なエピソードを見ていきましょう。

  • 心理学を勉強する中で精神保健福祉士の仕事を知った。患者さんの暮らし全般を支えられるのが魅力だと感じた。(病院勤務・女性)
  • 自分が精神疾患になったとき、サポートしてくれた医師やカウンセラーの姿をみて、精神保健福祉士になりたいと思った。(保健所勤務・男性)
  • ボランティアに参加した時、精神疾患を持つ方の役に立ちたいと思った。(病院勤務・男性)
  • 社会人時代、同僚が精神疾患になって休職したことから、精神保健に関して勉強したいと思った。(学生・男性)
  • 介護を学んで精神科のクリニックに勤務したが、介護の知識だけでは足りないと思い、精神疾患の勉強を始めた。(学生・女性)

精神保健福祉士の志望動機を考えるポイント

精神保健福祉士の志望動機を考えるポイント

精神保健福祉士として就職する際、面接では志望動機が重視されます。

福祉職は、人の役に立ちたいという気持ちから目指す人が多いです。
そのため、人の役に立ちたいという気持ち以外にも明確な動機が必要になります。

これまで紹介してきた通り、精神保健福祉士を目指すきっかけとなるエピソードが1人ひとりあるはずです。
そのエピソードを整理して、しっかり面接で伝えられるようになりましょう。

まとめ

精神保健福祉士を目指そう!

精神保健福祉士を目指すきっかけは、身近な人が精神疾患になったケースや、福祉の勉強していくうちに興味を持ったケースなどさまざまです。
どんなきっかけであっても、精神疾患で苦しむ方のサポートがしたいという気持ちは皆同じです。

精神保健福祉士になるためにも、志望動機はエピソードに絡めてしっかりと伝えられるようにしましょう。

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ゆかっち

新卒で介護職を経験し、介護の仕事の魅力を体感しました。現在は「介護ノート」の運営者として、介護職の厳しさだけでなく魅力を伝えるために活動しています。