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ホームヘルパーに向いている人って?持っておきたい適性とは

ホームヘルパーとして働くことに興味はあっても、向いているのかどうか分からないと不安ですよね。

また場合によっては、実はホームヘルパーの仕事内容を詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ホームヘルパーに向いている人がどんな適性を持っているのか、仕事内容と一緒に解説していきます。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ホームヘルパーの仕事について

ホームヘルパーの仕事には、掃除や料理、買い物などを行う「生活援助」と、利用者の方の体に直接触れて食事や排せつなどの日常生活をサポートする「身体介護」の2種類があります。

このうち、「身体介護」の仕事をするためには、「介護職員初任者研修」を修了している必要があるので、注意しましょう。

介護職員初任者研修は、各自治体が指定している研修指定業者が開講しており、講義と実習のカリキュラムが組まれています。

この資格は3ヶ月程度で取得することが出来ますし、何より仕事の幅を広げることが可能です。

これからホームヘルパーとして働いていきたいと思っている方は、ぜひ取得を検討してみてくださいね。

ホームヘルパーの現状

ホームヘルパーは、高齢化が進む日本でとても必要とされている職業の一つです。
しかし、ホームヘルパーの人材の育成がまだ追いついておらず、人手不足が度々問題となっています。

このような現状から、日本はホームヘルパーをはじめとする介護職の仕事について、整備を進めています。

例えば、活かせる資格の明確化されたり、業務時間の見直し等がされ、キャリア設計を考えやすいようになってきました。

ホームヘルパーの場合は、「介護職員初任者研修」を修了している方が働ける場所が増えるため、キャリアアップや給料アップにも繋がりやすいといったポイントがあります。

ホームヘルパーに向いている人の性格

さて続いては、ホームヘルパーに向いている人の性格について見ていきましょう。
向いている人の性格には、以下のようなものがあります。

  • 前向きでポジティブ
  • 人に対して尽くすことが好き
  • 細かなことによく気がつく

どうしてこのような性格の方がホームヘルパーに向いていると言われているのでしょうか。
その理由について詳しく解説します。

前向きでポジティブ

ホームヘルパーは、利用者の方と長く時間を共にすることになります。

そのため、利用者の方と円滑なコミュニケーションが取るために、前向きでポジティブな性格である方が向いている人と言えます。

逆に暗い気持ちであったり、ネガティブな気持ちであったりすると、利用者の方と会話をしていても盛り上がることも少なくなりますし、気持ちよくサービスを利用してもらうことが難しくなってしまいますね。

常に前向きでポジティブである必要はありませんが、ホームヘルパーとして働いている時間は、前向きに努力をする姿を見せられると利用者の方との信頼関係も築きやすいでしょう。

人に対して尽くすことが好き

ホームヘルパーの仕事は、基本的には利用者の方の補助をします。

そのため、「この人のために尽くしたい」という気持ちを自然に持てる人でないと、仕事をするのが苦しくなってしまう可能性があります。

人に尽くすのが好きな性格なら、ホームヘルパーとして働くことにやりがいをもてますし、スキルアップも苦にならないでしょう。

細かなことによく気がつく

ホームヘルパーとして働くなら、細かなことにもよく気がつく性格の方が向いていると言えます。

例えば、利用者の方には言われていないけれど、「この時間なら買い物に行った方が良いのではないか」と気がつくことが出来るのがベストです。

このように細かなことに気がつければ、より利用者の方にも感謝されますし、信頼関係をしっかり作れるからです。

そのため、言われたことをただこなすというよりは「これがあればもっと良いのではないか」と細かな部分にも目が行き届く人の方がホームヘルパーに向いている人だと言えます。

また、細かな点を気がつくことが自体が、ホームヘルパーとしての仕事のクオリティも上げることにも繋がります。

ホームヘルパーとして持っておきたい適性

ホームヘルパーの適性のイメージ続いては、ホームヘルパーとして持っておきたい適性について見ていきます。
持っておきたい適性としては、主に以下になります。

  • 仕事に対しての責任感が強い
  • コミュニケーション能力が高い
  • 臨機応変な対応が得意
  • 体力に自信がある

こちらについても、詳しく解説していきましょう。

仕事に対しての責任感が強い

まず大切なのは、仕事に対しての責任が強いことです。

ホームヘルパーは、掃除や洗濯だけでなく時には入浴や排せつの補助なども行うので、利用者の方の生活を支える重要な仕事になります。

そのため、中途半端な気持ちで仕事をしてしまうと、利用者の方の生活の質を落としてしまったり、場合によっては命を危険に晒してしまったりなどのリスクもあります。

特にホームヘルパーは、一対一で利用者の方の補助を行う場合も多いです。
どんな些細な仕事であっても責任感を持って行うことが求められます。

コミュニケーション能力が高い

こちらは、ホームヘルパーの仕事以外にも言えることではありますが、コミュニケーション能力が高い方が適性があると言えるでしょう。

ホームヘルパーは、利用者の方の生活をサポートする仕事を行うために、密接にコミュニケーションをとります。

利用者の方とのコミュニケーションが十分でないと、利用者がしてほしいことを誤解してしまったり、気付けなかったりすることも多くなってしまうんです。

コミュニケーション能力を磨いておけば、利用者の方だけでなく同僚や先輩などとの情報共有などもしやすくなります。
日頃から人との関わりは大切にしておきましょう。

臨機応変な対応が得意

ホームヘルパーには、臨機応変な対応も求められます。

例えば、本当はこの時間は買い物に行く予定だったとしても、その後の病院の時間がずれてしまえば、食事の時間を前倒しにしたりなどです。

また、逆に非効率な進め方で仕事をしなくてはならないこともあります。

例えば、食事で服や手が汚れてしまうから、食事の後にお風呂という流れにしたい場合でも、利用者の方がお風呂に先に入りたい場合には、順番を変更しなくてはなりません。

このように、その場その場で対応を変えなくてはならないので、臨機応変な対応をするのが得意な人の方が適性があると言えるでしょう。

体力に自信がある

ホームヘルパーは、体力にも自信がある方が適性があると言えます。

洗濯や買い物などであれば、そこまで体力を使わないのではないか?と思う方もいるかもしれませんが、「身体介護」であれば利用者の方を起こしたり、持ち上げたりすることもあります。

また、特に入浴や排せつなどの時には筋力も使うため、体力がないと仕事を続けるのが難しくなってしまいます。

体力に自信がない場合には日頃から運動をするなどして、ある程度の体力はつけておくのがおすすめです。

ホームヘルパーとして活躍したいなら

ホームヘルパーが活躍しているイメージ今回は、ホームヘルパーに向いている人や適性について、詳しく解説してきました。
参考になりましたでしょうか。

しかし、今回の記事を読んでみて、実際にホームヘルパーに向いている人の性格でなかったり、適性がなかったりしても、落ち込む必要はありません。
本人の努力次第で変えることが出来る部分でもあるからです。

例えば、人のコミュニケーションが苦手だと思っていたとしても、実際に利用者の方とお話しをしているうちに話すのが好きになっていく人もいます。

また、体力面やメンタル面についても、後から自分で鍛えることが出来る部分になるので、そこまで重く考える必要はないと言えるでしょう。

向いている人かどうかよりも大切なのは、「ホームヘルパーとして働きたい」という気持ちがどれだけあるかということです。

どんなに向いている人であっても、働きたい気持ちがなかったら最高のパフォーマンスを発揮することが出来ないからです。

ぜひ、ホームヘルパーとしてどんな風に働きたいかもイメージしながら、目指してみてくださいね。

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ゆかっち

新卒で介護職を経験し、介護の仕事の魅力を体感しました。現在は「介護ノート」の運営者として、介護職の厳しさだけでなく魅力を伝えるために活動しています。