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志望動機に書ける!児童指導員になるきっかけは?

児童指導員になりたいと考えている方の中には、履歴書の志望動機に何を書いたらいいか迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

また、現在児童指導員として活躍されている方が児童指導員を目指したきっかけを知りたいと思う方も多いでしょう。

そこで今回は、児童指導員になりたいと思うきっかけにはどんなものがあるかについてや、児童指導員の面接で見られるポイントについて解説していきます。

ぜひ履歴書作成や面接の際に参考にしてくださいね。

志望動機の参考に!児童指導員になるきっかけ


児童指導員として働いていらっしゃる方やこれから面接を受けるという方は、どのようなきっかけで児童指導員になりたいと思ったのでしょうか。

その一部の例をご紹介していきます。

子どもが好きなので力になりたい

児童指導員を目指す方が一番に思っていることはやはり子どもという存在が好きだからということではないでしょうか。

子どもはまだまだ心身ともに成長段階です。

深い傷を負ってしまった子どもや心を閉ざしてしまった子どもでも、子ども時代に出会った人間が彼らにどう接したかによって良い方向に変化する可能性も多いにあります。

児童指導員は子ども達にとってとても重要で意味のある存在と言えます。

そんな将来がある子ども達の力になれることがなによりも嬉しいという方が多くいらっしゃいます。

ただし、子どもが好きというだけで務まるほど児童指導員の仕事は甘くありません。

なぜ子どもが好きなのか、子どもに何を感じているのかなどを深掘りできるとより説得力のあるきっかけになるはずです。

人をサポートすることに生きがいを感じる

自分のことよりも他人の幸せに何より喜びを感じるという方も一定数いらっしゃると言います。

もし自分が、他人の手助けをすることで大きな喜びを感じ、それが生きがいだと思える人間であるという自信があればその思いを素直に履歴書に書いてみてください。

もちろん、本当はそんなことを微塵も思っていないのに嘘を書くのは良くありません。

福祉業界は平均年収も比較的低く、仕事の幅広さや大変さ、拘束時間に対して給料が見合わないと不満を感じる方も多いです。

給料は低くてもいい、お金ではなくやりがいで仕事を選びたいとい方は、人をサポートすることが自分の喜びであることをアピールしてみるのもいいでしょう。

幼少期の家庭環境が悪かったので同じ境遇の子ども達を救いたい

自分自身が子どもの頃の家庭環境に恵まれておらず苦労したので、同じような環境で苦しんでいる子ども達を救いたいという考えを持っている方もいらっしゃいます。

自分が経験したからこそ、親から虐待や育児放棄をされる辛さが理解でき子ども達に共感できる、より深く寄り添える、心を開いてもらいやすいといったことがあります。

ただし、これはあくまで児童指導員になるきっかけとしてこのような考えを持っていた方もいるという話です。

実際は全く虐待など経験したことがないのに、軽い気持ちで嘘をつくようなことがあってはいけません。

人と深いコミュニケーションをとることが好き・得意

人とのコミュニケーションと聞くと、お互いにスムーズに話ができている状態を思い浮かべる方も多いでしょう。

確かにビジネスなどでは会話を紡げる能力や相手を納得させることができる能力がコミュニケーション能力とされているかもしれません。

しかしいくら上手に言葉を紡げても相手が心の内で思っていることが汲み取れない、相手が本音を話せるような雰囲気作りができないということであれば、そのコミュニケーション能力は児童指導員の仕事で役に立つことはないでしょう。

ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)という言葉があるように、コミュニケーションとは言葉でのみ行われるものではありません。

上部の会話ではなく、相手の動作や発言、表情、雰囲気などから相手の気持ちを考え、適切な言葉をかけること。

そして、ちゃんと相手の言動に含まれている意味を理解するように努力すること。

こういった深いコミュニケーションをとることが好きまたは得意な方は、児童指導員のような仕事を天職だと感じることも多いようです。

面接で見られるポイントとは?


児童指導員の面接ではどんなポイントが見られるのか非常に気になりますよね。

面接の前に見られるポイントや聞かれやすい質問などを把握しておくことで準備ができます。

児童指導員の面接で見られるポイントについてみていきましょう。

なぜ児童指導員になりたいのか

先ほどの児童指導員を目指そうと思ったきっかけと少し重複してしまいますが、一番大事な質問でありその答えによってその人の人となりが見られると言っても過言ではないでしょう。

ただなんとなく児童指導員になりたいという動機が悪いわけではありません。

しかし、特に児童指導員に対する思い入れがない場合は、仕事内容や職場の雰囲気がイメージと違ったなどの理由で退職しやすいのではないかという印象を与えてしまいがちです。

自分はなぜ児童指導員になりたいのか、よく自己分析をすることをおすすめします。

自分が子ども達をどのように支援できるか

児童指導員になりたいという情熱はとても大事なのですが、ただなりたい!という気持ちだけではアピールとしては不完全です。

児童指導員になりたいという気持ちにだけ意識がいっている場合は、周りの人よりも自分の意思や希望が強い人という見られ方をされてしまうかもしれません。

自分が児童指導員になった場合、子ども達に対してどんな支援をしてあげられるのか、子ども達にどんな働きかけができるように努力していきたいのかということもしっかり考えておく必要があります。

子ども達と向き合うことができる人柄か

児童指導員の面接で一番見られるのはその人の人柄です。

面接で見られる人柄とは具体的にどういったものなのでしょうか。

面接でアピールする志望動機は用意した文章を覚えることが多いですが、時に想定していない質問をされることもあります。

その時に焦って上手く話せなくなってしまうようでは、用意した台詞を話していたんだなと思われてしまっても仕方ありません。

普段から児童福祉の話題について深く考える、子どもをはじめとする人の接し方について考え実践するという行為をしていれば、想定外の質問が来ても慌てずに堂々と自分の意見を話すことができるはずです。

臨機応変に対応できるか

児童指導員の仕事にマニュアルというものはありません。

もちろん毎日行うルーティーンワークも存在しますが、子ども達を相手にするということは常に予想外のことが起こる可能性があるということです。

特に児童指導員が接していくことになる子ども達の中には、心に傷を追っていることや人に心を開くことができない子ども達もたくさんいます。

そういった子ども達は大人の言うことを素直に聞いてくれない場面も多いですし、時には他人に暴力をふるう、暴言を吐くというというようなこともあるでしょう。

言われたことしたできないような指示待ち状態では児童指導員の仕事は務まりません。

想定外の事態が発生したとしても、自分の頭で考えて最善策の行動がとれるような人材であるかどうかが問われます。

困難な壁にぶつかっても乗り越えられるか

児童指導員の仕事をしていると難しい課題にぶつかることもあります。

児童指導員は子ども達の生活支援や指導をするだけでなく、その保護者ともコミュニケーションをとっていかなければなりません。

子どもの気持ちと保護者の気持ちの板挟みになるというシチュエーションがある可能性もあります。

また児童指導員の仕事は一般企業の仕事と違って成果が目で見えるわけでもなく、数値化できるものでもありません。

ただ業務をこなす能力を上げるだけでは上手くいかないこともあります。

児童指導員は子どもと接する職業なので、自分自身の人間的成長が求められます。

その過程で自分と向き合うことが辛くなってしまうこともあるかもしれません。

そういった困難を乗り越えられるかどうかが重要になってきます。

困難が全くない仕事はありませんが児童指導員の仕事を実際にしてみると想像していなかった難しさを感じるかもしれません。

しかしこの困難を乗り越えた時に大きなやりがいを感じられるようになっているでしょう。

なぜこの職場を選んだのか

児童指導員が活躍する場は数多く存在します。

同じ児童福祉施設でも、児童養護施設や発達支援センター、放課後等デイサービスなど様々な施設がありそれぞれ目的が異なります。

発達障がいをもった子ども達が利用する施設もあれば、保護者から虐待などを受けて傷ついた子ども達が利用する施設もあります。

子ども達の特色によって接し方も変えなければならない上に、自分が児童指導員になりたい理由やなれたら成し遂げたいことが、その施設とマッチしているかどうかも重要なポイントになります。

面接でアピールした方が良いこととは?


面接で緊張をしてしまうのも無理はありませんが、予めアピールするべきポイントがわかっていれば練習して慣れておくことも可能です。

面接でアピールした方が良い1つ目のポイントは、子どもを支援、指導する仕事の経験
です。

学習塾や英語教室、スポーツ教室などで子ども達に何かを教えた経験がある場合は率先してアピールした方が良いでしょう。

仕事以外にもボランティア経験でも問題ないはずです。

その経験で何を感じて考え、これからどうしていきたいのかを伝えましょう。

面接でアピールするべきポイント2つ目は、児童指導員の任用資格や保育士、介護福祉士などの資格です。

資格があるということは知識を持っているというアピールになるので、子どもや福祉関係の資格を取得している場合はしっかりと履歴書に記載しておきましょう。

まとめ

児童指導員を目指すきっかけや採用面接で見られるポイント、面接でアピールするべき点について解説してきました。

児童指導員になりたいと考えているみなさんはきっと心優しく、社会の役に立ちたいという思いが強い方なのでしょう。

ぜひ、この記事の内容を参考に面接に挑んでみてください。

大切なのは、あなた自身の思いを伝えることです。

著者の画像

ゆかっち

新卒で介護職を経験し、介護の仕事の魅力を体感しました。現在は「介護ノート」の運営者として、介護職の厳しさだけでなく魅力を伝えるために活動しています。